僕は祖母が東京の人だったのですが空襲当時はすでに疎開していたと聞いてます。
それでいつも思い出すのは小学5〜6年の社会の授業なんですよね。
担任の先生の授業がほんと変わっていたんですよね。
10万人の犠牲者が出たということでクラス全員で雑誌や新聞から顔写真を切り抜いて貼って
それを10万人分(ようは10万枚の顔写真)作るっていうのをやりました。
出来上がって全部貼ったときは、教室はおろか廊下の方まで貼りきれないほどの顔写真でいっぱいでしたよ。
「10万人」っていう人数がどれだけのことなのかということを先生は僕らに体感させたかったんだと思います。
中には年の離れた兄弟のいる生徒がお兄さんがいたずら半分で手伝ってギャルばっかの
顔写真貼ったのもありましたが(笑)
あの先生の授業や教えはこれ以外にもいろいろあって僕の一生にずっと活きていくと思います。
その先生、いつも札幌での僕のコンサートに来てくれるのですが、前回は日にちを間違えるという大ホームランをかましました。
コロナ落ち着いたらまた札幌で演奏したいな。
空襲からだいぶ話逸れた(笑