2010年4月15日木曜日

加藤ミチロウというフォトグラファー

こんなに大きな芸術的な刺激を受けたのは初めてとも言えると思います。
この土日に自身のアルバム用の撮影をして、加藤ミチロウさんという
フォトグラファーに撮ってもらったんですが、僕にとってこの先に
繋がる素晴らしい体験をさせてもらいました。

もちろん僕を撮ったカットがほとんどなんですがそれ以外にミチロウさんが
着目して撮った、言ってみれば普段の生活上あまり気に留めないものを
写真として撮ることにすごい衝撃を受けました。

「そんなところみてたんだぁ!!」と、撮った後に見せてくれたカメラの
ディスプレイを見て本当大きな刺激を受けました。
アートが生まれる瞬間を垣間みる事ができたんです。

自分も制作している上でそういう事を音楽でやってるんでしょうけど
さっき言ったみたいにミチロウさんのアートが生まれる瞬間を見れた
事が僕にとって何よりも大きな事でした。

幸いな事にミチロウさんが僕の音楽にすごく深い愛情や興味を持って
下さって、最高に有意義なフォトセッション2日間を過ごす事が
できました。
下手にミュージシャン同士でやるよりよっぽど実りのあるセッション
でした。
もうね、シャッター音そのものが音楽してるんですよ。
こざっぱりとしたどこでも聴けるような造られた楽音より遥かに
音楽的でした。
これからも一緒にやらせていただけそうなのでいまから既に
楽しみで仕方ありません。

今年中にすごい画期的で面白い事をミチロウさんとやる予定ですが
詳細は追ってお知らせしますね。

最後に撮影時の風景をちょっとだけご紹介します。