2014年8月25日月曜日

「archive14_01」一曲ずつ解説

先日発表しました「archive14_01_a」と「archive14_01_b」
一曲ずつ解説しますね。聴いて頂いてなんか感じ取ってもらえたら
幸いです。

試聴とダウンロードはこちら↓から
http://keikurahashi.com/works/archive1401.html


archive14_01_a
1.Silk
  作ってる途中に1920〜30年代の前衛映画みたいな画が思い浮かんで
  そのイメージのまま創りました。
  曲中の「うにょ~ん」ってゆがんでいく音のギターは自分で弾いています。
  曲名の由来は絹のように流麗なメロディを作りたかったっていう気持ちでつけました。

2.Flash
  一個一個の音がカメラのフラッシュのように「パッ」と瞬くように
  作ってこの曲名になりました。
  マスタリングの時にエンジニアから上がってきた音がそれが薄れ
  ちゃってたので何度かやり直しをお願いしました。
  申し訳ない話なんですが最終的に納得のいく仕上がりになったので
  非常に感謝してます。(エンジニアは波多腰英靖さん)

3.Ortensia
  とても好きなテクノよりの曲があって「こんな感じの曲つくろうかな」
  と思って創り始めたんですけど、結局「やるならちゃんと和音と
  メロディがしっかりできてるものにしたいな」と思って
  リファレンスにしてたはずの曲の原型は跡形もなくなくなりました。
  曲名は「紫陽花」のフランス語です。仕上がる頃ちょうど紫陽花の
  花がキレイに咲いてて印象に残ってたんでそのままつけました。
  安直だ(笑)
  バックグラウンド的に入っているボーカルは前作やコンサートでも
  共演して下さってる永倉秀恵さんです。


archive14_01_b

1.Light
  もう何年も前からコンサートで演ってる曲なんですけど音源として
  出すのは初めてです。
  一聴すると暗い感じに思えるけど、だんだんと光っぽいの見えて
  来るような気が(少なくとも僕は)します。
  
2.Studie
  ギターを弾いてくれいる田窪一盛さんに軽い気分で「こんなのつくったよー」
  って音のファイルをメールで送ったら「ちょっと足してみました〜!」って
  ギターを重ね録りしたファイルが返ってきてそのまま3〜4回ファイルの
  やりとりをしてできた曲です。
  何分の何拍子っていう拍節構造がないのもお気に入り。
  
3.BGM
  体や心が疲れた時に聴いてください。
  肩のこりとかがとれる気がします。