2013年10月12日土曜日

情報の摂取

電車に乗っているとスマートフォンをずっと見てる人ホント多いですよね。
アメリカではこんな事件があったそうです。(友人から教えてもらいました)

スマホに夢中で誰も銃に気付かなかった

僕もそうだった時期があったんですがよくよく考えたら「その情報
今どうしても読まなくちゃいけないもんか?」と。
別に悪い事してるわけじゃないんですけどね。そろいもそろってあんな
夢中になってると、端から見てちょっと違和感がある。
そもそもそんなに情報を摂取しても消化しきれるわけないですよね。
いわゆる「情報摂取の食傷状態」になってる人ってたくさんいると思いますよ。

例えば電車や車に乗ってるなら外の景色のんびり見たりとか、
歩いてる時もいろんなもの見ながら歩いたりっていうのもココロの健康に
とっては大切でしょう。

最近あんまり携帯は見ずに好きな文庫本を読んだりすることが増えました。
で、ふと気づいたんですが「別に活字じゃなくてもよくねぇか?」と思い
持参するものを文庫本にプラスしてオーケストラのミニスコアを持ち歩いてます。
iPodとかで聴きながら譜面を追うこともしません。
それやると細かいところ見落としちゃうことも多々あるので。
じっくりみると「あ!こうなってたんだ!!」ってこと結構あります。
いろんな再発見があって面白いです。

スマートフォンをはじめ携帯するのに便利な情報端末は増えていく一方ですが
それを上手に使えなければ意味が無いどころか、大げさに言ってしまえば
個人の特性も失ってしまいます。だってみんな同じような情報見ては納得して
「あ、そうなんだ」となってしまいますから。考える力を失ってしまいます。
特に我々日本人のような集団性の強いタイプは。

要はご利用は計画的にってことっすかね?