2024年1月8日月曜日

川井郁子さんの音楽とステージ

昨日1/7は Bunkamuraオーチャードホールでヴァイオリニスト川井郁子さんのニューヨーク公演凱旋記念コンサートでした。





僕がアレンジを提供させていただいた曲や、制作の初めの段階から携わった曲達が演奏されるとなんかちょっと感慨深かったです。

演奏はもちろんですが映像、プロジェクションマッピングの緻密な演出が音楽と相まって美しくて、ゲネプロで「うぉ、、すげっ、、。」と思ったら案の定本番では「ブラボー」の声がゴリゴリ飛んでました。


大変なこともあったけど、そんなことはどうでも良くなるくらい得難い経験をさせていただき感謝です。

2024年1月4日木曜日

羽田空港の状況

X(旧ツイッター)から来てない人は「いきなりなんだ?」と思うかもしれませんが、昨日1/3に帰省していた札幌から東京へ帰るため飛行機に乗ったんですが、1/2の事故の影響で大分遅れました。

21:50羽田着の予定だったんですが結果的に手荷物も受け取って到着ロビーに出たのは日付またいで午前2時を過ぎていました。

まだこの状況続くようなので羽田発着の便を使う上で役立つ情報になればと思ってこちらに書きます(X文字数制限あるから)

あらかじめ、ある程度の食料を持った方がいい

基本的に出発遅延がほとんどなのでロビーでも到着後の機内でも結構待ちます。

お腹すくんですけど出発ロビー内のお店の商品がほとんど売切れで、飲食店も限られているのでなるべく事前にいつお腹空いても食べられるようなものが多いといいです。


できるだけ調整しやすい服装がいい

出発ロビーが特にだったんですけど人がメッチャ多いせいか暑いっす。

僕は体質的に汗をかきやすい方なので暑くて汗かいてその後冷えるのがやだなと思って調整しやすい服装にしました。

案の定出発ロビーで短パンで待ってるおじさまもいらっしゃいました(笑


のど飴とか持っておいたほうがいい

空港や飛行機内って乾燥してるんで長時間いたら喉乾くし、最悪痛くなります。

水分取れば良いんだけど取りすぎるとトイレに行きたくなる。その時が離着陸時のトイレに行けないタイミングで、しかもその状況で長時間待機とかだと結構キツい。

これも持っておくとよいです。


到着後の交通手段

もともと時間の遅い便を取っていたので終電もバスも逃して、かつタクシー乗り場も始発待った方が早いんでねぇかってくらいの長蛇の列でした。

始発まで比較的静かで人の少ない出発ロビーに行って待ちました。

タクシーの配車アプリを使って迎車することも考えたんですけど(試しに配車しようかアプリで見てみたら1〜4分待ちとか書いてあったんだけどそんな都合よく来るのかもわからなかったし)、始発までの時間が大したなかったので結果的に待ちました。

こればっかりは自分自身でなんとかできることじゃない(笑)


にしてもおっそい時間になっても疲れた顔ひとつも見せずに対応してくだる航空会社の方には頭が下がりますわ。

僕なら「やってらんねぇ」って言ってキレてたと思う(笑)

2023年12月26日火曜日

プライベートスタジオ

 大好きなレコーディング雑誌にこの時期、色んなアーティストや作家さんのプライベートスタジオを紹介する特集が掲載されて今年も掲載されていました。

毎年買うのですがここ最近どうも紹介されるスタジオの傾向が違う。

とても興味深いことには変わらないんだけど、「プライベート」とは言い難い普通のレコーディングスタジオと大した変わらないようなものが多くなった気がします。

もちろん悪くないし素晴らしいなと思うんだけど、僕にとって「プライベートスタジオ」って音楽が産まれる場所としては変に特別な場所じゃない方が良い。

半分日常、半分非日常くらいがベスト

手元にすぐ書き留めておける五線紙と鉛筆があって、スイッチ一つでシンセでもなんでもいいから音が出せればまずはOK。(ピアノはちょっと置けるような物件じゃない)

なんか気になる音があったらすぐにマイク出して音録れたり。

居心地の良さも大事。


2023年12月21日木曜日

九のアルバムが配信でも聴けるようになりました




寒くなってまいりましたが みなさまいかがお過ごしでしょうか。
ワタクシは普段の生活でなるべく湯に浸かって体を温めてます。ぬるま湯に長めに入るのが好みっす。

寒暖差が大きいときはお風呂がいいらしいですよ。
体が資本ですからねぇ。


ささ、タイトルのお話なんですけど、先日発表した九のアルバム『Merge』が配信でも聴けるようになりました。

主要な配信サイトのURLを貼っておきますね。


LINE MUSIC
https://music.line.me/webapp/album/mb0000000003262961

Spotify
https://open.spotify.com/intl-ja/album/0ecLm2h80BOGdYUWe9N9zw

Apple Music
https://music.apple.com/jp/album/merge/1713458000


たくさんの人に聴いていただけると嬉しいです。

2023年9月14日木曜日

やっぱライヴはいいね!



九の1stアルバム、リリースライブ

おかげさまでビックリするくらいたくさんのお客様にご来場いただき無事に終了しました!

ちょっと大袈裟な話だけど今回のライブは終わって結果がダメだったら自分の音楽人生考え直さないとかな、くらいに思ってたんで、ステージに立っててこんなに喜んでもらえて本当に嬉しかったです。




ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございます。

これからも良い音楽を創っていけるよう頑張ります。


何より今回のライブで素晴らしい演奏をしてくれたサポートメンバーにこの場を借りてお礼をしたいと思います。

base
鳴海克泰



drums
国領隆行




最後に「九」の田窪一盛と倉橋圭



2023年8月22日火曜日

ピアノの試奏

2023/08/22 午前3時43分
こんな時間にブログの更新です。

ちょっと長いよ(笑)

今日結構色々仕事したのにいざ布団入ったら全然眠れないのよ。
なんでだろね?

寝るのは諦めて、先日とある楽器屋さんで試奏させてもらったピアノについて書こっかなぁと思います。

全部YAMAHAのピアノです。
YAMAHAのピアノって一般的と思われがちだと思うんですが、ちゃんと音作りも含めた調律をした楽器は本当にいい音がします。
出音が素直な感じなのが一番好きなところです。

たくさんグランドピアノが並んでるサロンを一個ずつよーく見ながらチョロチョロしてたら
お店の方が「試奏されますか?」とお声をかけてくださいました。

今回試奏させてもらったのは下記の3つです。いずれもコンサートグランドではないです。

・C3x
・C3x espressivo
・S6X

C3x
最初のC3xは多分一番一般的な家庭でおけるグランドピアノだと思うんですけど、あんまりそういうことを感じさせない音のふくよかさがありました。特に中域。

C3x espressivo
これはC3xの上位版みたいな感じでした。どの音もC3xより丸くコーティングされた、良い意味で少し霧がかった音がしました。
テンションの多い和音などを弾いて確かめた時に特に思いました。あとはオープンボイスの和声とか。ざっくりだけどフランス近代の曲とかよく合うんじゃないかと思います。

S6X
元々「X」がついてない「S6」って機種のピアノが好きだったので思った通りの音でした。
マイクやモニタースピーカーのエイジングと同じように、ある程度時間演奏されて味がでる印象があるので、これもそんな感じになるかな?と思いました。


更に細かく


3つ弾かせてもらったあとにお店の方から「高音や低音でだいぶ違いますよ」って言われたんで
「すみません!もう一回全部弾き直してもいいですか?」と聞いたら快くOKしてくださって、(なんてステキな店員様・・・)再度全部弾き比べました。


C3x
すっごい直線的で固い音がしました。良くも悪くも、どの時代の音楽でもとりあえずは合いそう、みたいな感じ。
個人的な印象ですけどベートーヴェンやロマン派の派手な曲(あえて曲名はいいません)
あと、お子さん向けの練習曲みたいなものに合うだろうという印象を受けました。
総合的に言うと「これ買っとけばとりあえずダイジョブっしょ」みたいな感じでしょうか。


C3x espressivo
これは「表現」を主眼をおいた音でした。非常に音が柔らかく、和音を弾いたときに出てくる
「もわ〜〜ん」とした包み込まれるような響きがしました。
この機種、譜面台に穴開けてるんです。
あの譜面台って実は結構邪魔で(笑)譜面台ごと外して弾くとビックリするくらい違う響きがするんです。
それをその穴でちょっとでもその響きを届けようという気概が見えて本当に良いピアノだと思いました。


S6X
思った通りの調和する音でした。C3xで「直線的」って書きましたけど、それって個々の音は際立つけど和音を弾いたときにどれだけ調和するかっていったら、あんまりしないんですよね。
S6xの方がしっかりと調和する。グレードも高いピアノなので当たり前なのかもしれませんけど、ずっとS6が好きだったワタクシとしては「やっぱ良いピアノだなぁ」と思いましたとさ。


ちょっと心残りなのが全部のピアノでバッハのコラールを弾けばよかったと思いました。


ずいぶん長くなっちゃったf(^^;)

とある楽器やこと、銀座の山野楽器さんでのことでした。
あ〜〜〜あんな良いピアノ欲しい〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2023年6月7日水曜日

柴橋伴夫の詩的地平



前回のブログでお知らせした札幌でのコンサート、無事に終わりました。

内容は詩人・柴橋伴夫さんの「22の詩のフラグメント」という22の詩に僕が所属する北海道作曲家協会の作曲家10名が分担して曲をつけて一つの声楽組曲にする、という実験的でよく考えたらかなり画期的な企画でした。
僕はその内の3曲を書き出品しました。

編成はソプラノ・アルト・テノール・バリトン & ピアノ

この中から色々チョイスして良いよ、ってことだったんですが、
僕は「4声あるんだったら合唱曲書けるじゃん!やったぜ!」しか頭になく書いた三曲、全部4声の合唱曲を書きました。
僕バッハの合唱曲が大好きなんです。それ以外の作曲家にもたくさん好きな合唱曲はありますけどバッハのマタイ受難曲は別格ッス。

ただちょっと困ったことがあって出来上がった曲10名分、全部フタを開けてみると
1曲で4声全部使っているのが僕しかいなかった(笑)

みんなソプラノとアルト+ピアノだったりテノール+ピアノといった構成だったので通して聴くと目立っちゃってちょっと恥ずかしかったです。

ただ10名も異なる作曲家が分担して曲を書いて、一つの組曲として成立させると全体的にチグハグになってもおかしくないのですが、何故か通して聞くと、まとまりのある奇跡的な組曲になりました。
これには心底驚きました。

なんでそうなったのかは柴橋さんの詩の世界観が良い意味で強かったんだと思います。

そんな柴橋さんは北海道(っていうか日本)を代表する書家の、「中野北溟先生」と縁深く、その中野北溟先生は、これまた書家である叔母「紅林幸子」の師匠の内の一人。
北溟先生と叔母の作品が展示される創玄書道展は欠かさず観に行っており、その作品を見るたびに心打たれておりました。
中野先生も叔母も来場していたので叔母を通して初めてご挨拶もできました。
なんという偶然と巡り合わせでしょうね。
こんな幸せなこと、なかなかないと思うんだよな。

コンサート自体も立ち見が出てしまう盛況な公演となりました。

この企画に関われたことに心より感謝します。


下から僕が担当した分の曲のリハーサル音源を聴けます。
(小さいレコーダーで録ったものだけどね)

22の詩のフラグメント"12 小さな鳥は"

22の詩のフラグメント"21 いろんな線が 22 かたちのピアニッシモ"


とにかく良い経験になった!!